ジャカジャカストロークとは?
今回は初心に戻って、ジャカジャカストロークのやり方を解説したいと思います。ジャカジャカストロークとは僕が勝手にそう呼んでるだけですが、コードチェンジの切れ目や合い間に速いリズムでジャカジャカ弾くストロークのことです。弾き語りでストロークしている人は、だいたいやってると思います。
このジャカジャカもリズム感がイマイチだったり、歌のリズムと合わなかったりすると上手く聞こえません。上手な人の場合、曲芸といってよいくらい滑らかにジャカジャカ鳴らす人もいます。ただのストロークプレイとはいえけっこう奥が深いのでしっかり練習するようにしましょう。ちなみにピックのサイズはなるべく薄いのを使った方が弾きやすいです。
実際に練習してみよう
EX1)ジャカジャーン・・ジャカジャーン・・・
ジャカジャーン・・・そしてジャカジャーン・・・。メトロノームでリズムを刻みながら練習しましょう。
EX2)ジャン・ジャカ・ジャカ・(ジャカジャカ)
コードチェンジの手前でジャカジャカ入れるパターン。もっともよく使われるジャカジャカストロークです。ジャカジャカを上手に弾くコツは開放弦を意識して3弦くらいを鳴らす感覚で素早くジャカジャカすることです。
EX3)ジャン・ジャカジャン・ジャン・ジャカジャン・ジャンジャカ
ちょっとややこしい雰囲気のジャカジャカです。歌の合い間の間奏部分で入れると良い感じになります。
EX4)ジャン・ジャン・ジャン・・ジャカジャカ・ジャンジャカ
ダウンストロークの後にジャカジャカを入れたパターン。
EX5)ジャンジャカ・ジャンジャカ・ジャンジャカ・ジャカジャカ
長渕剛さんはよくこのジャンジャカストロークで弾き語ってます。
EX6)長めのジャカジャカ
ジャカジャカもあまり長くなるとリズムが乱れて、次のコードとかみ合わなくなってしまいます。また左手の押さえている指にも負担がかかるので開放弦はおおいに利用するようにしましょう。
EX7)3連符リズムにジャカジャカを入れる
ジャン・ジャカジャカ・ジャンジャンジャン・・・。拍の頭をしっかりリズムキープ出来ていればわりと簡単です。
ジャカジャカストロークのコツまとめ
- ピックは薄いのを使おう
- ストロークに強弱を入れよう
- ジャカジャカ部分は全弦鳴らす必要はないので、開放弦を含めて3弦~4弦鳴らす感じで弾こう
- 練習は歌いながらがベスト、色んなジャカジャカを試してみよう
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