ギターの種類、形、木材について | 初心者から始めるアコギ塾

アコースティックギターの種類や形、木材

ギターの種類について

 

ARIA アリア クラシックギター A-30S

■クラシックギター
・・クラシックギターとは、ガット、ナイロンなどの弦が張られたギターのことで、別名『スパニッシュ・ギター』とも呼ばれます。フラメンコに使用されるクラシック・ギターは、激しい演奏からボディトップを保護するためのゴルペ板を装着するなどフラメンコ演奏に最適化された仕様となっており、クラシック・ギターとは区別してフラメンコギターと呼ばれます。(wiki参考)

S.Yairi ヤイリ Compact Acoustic Series ミニアコースティックギター YM-02/MH マホガニー ソフトケース付属

■アコースティック・ギター・・
アコースティックギターはアンプを使った電気増幅を伴わなくても演奏可能なギターであり、スチール弦を使用しているギターの総称です。英語では Steel-string acoustic guitarと呼びます。フラットトップ型がフォークギター(和製英語folk guitar)、アーチドトップ型がピック・ギターと呼ばれています。(wiki参考)

FENDER CD-60CE V2 Natural ハードケース付き エレクトリックアコースティックギター

■エレクトリック・アコースティック・ギター・・
エレクトリックアコースティックギター(通称エレアコ)は、アコースティックギターにピックアップを取り付けアンプ等から大音量で演奏する事を可能にしたギターです。音色や使いやすさを調整するために、部分的に従来のアコースティックギターとは構造が違うところもありますが、基本的に生音での使用が可能です。(wiki参考)

 

アコースティックギターのボディの形について

 

Martin マーチン D-45V/N ( D45V ) アコースティックギター 【イオンモール幕張新都心店】

■ドレッドノート
・・ドレッドノートはアメリカのマーティン社によって開発されました。現在の主流となっているギターの形です。名前の由来はイギリスの大型戦艦に由来しています。太い胴厚にくびれの少ないボディ形状なので音が大きいのが特徴です。低音から高音にかけてバランスよく鳴るのでジャンルを選ばず使用されています。

OOO-28EC

■OOOモデル
・・ ooo(オーディトリアム)モデルもオリジナルはマーティン社のギターです。ドレッドノートが誕生するまでは主流だったボディ形状です。一時期はあまり生産されなかったようですがエリッククラプトンがアンプラグドでoooモデルを使用したことから再度注目を浴びました。日本ではフォークギターと一括りに呼ばれるこおも多いです。oooモデルはドレッドノートに比べ、くびれが大きくボディサイズも一回り小さいのでストロークでガンガン弾くというよりは指で弾くのにむいたギターといえます。

Gibson ギブソン アコースティックギター 【エレアコ】 J-45 Standard/VS 【イオンモール幕張新都心店】

■ジャンボモデル
・・ジャンボモデルはラージタイプボディでも最もボディの大きい形のギターです。アメリカのギブソン社が採用している形状で、スクエアショルダーのハミングバード、スーパージャンボのSJ-200、ラウンドショルダーモデルのJ-45と種類がありますが、いずれもひと括りにジャンボギターとして扱われています。深い胴圧からくる迫力あるサウンドが特徴で、弾き語りやライブでよく使用されています。

 

表板(トップ板)と裏板

 

■表板(トップ板)に使われる木材

 

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■スプルース材
・・檜科の木でトップ材に最も使われている木です。木が頑丈なため硬質な音が特徴となります。シトカスプルース、イングルマンスプルース、アディロンダックスプルースが高級素材として有名です。

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■シダー材
・・杉科(ヒノキ)の木でスプルース材とともによくギターに使用される材。主な産地はカナダ、アメリカ北部です。クラシックギターによく使用されている木材でレスポンスがよく甘めの音色が特徴です。木の強度はスプルースよりも劣るので、荒々しくストロークするよりもフィンガーピッキング向けの材質といえます。

 

■裏板(サイド・バック板)に使われる木材

 

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■マホガニー材
・・センダン科マホガニー属の広葉樹。主な産地はアフリカ、中米、および南米のコロンビア、ベネズエラ、ペルー、ボリビア、ブラジルなどです。一般的にマホガニーとはアフリカ産アフリカンマホガニーを指しますが、グレードが高いギターは中米のホンジュラス産のホンジュラス・マホガニーを採用しています。ローズウッドに比べ軽めで抜けの良い音が特徴で、マーティンのD-18、ギブソンのJ-45などが代表的なマホガニーモデルです。ちなみにサペリという木はマホガニーと似ているため代用材としてよく使用されてます。

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■ローズウッド材
・・マメ科の広葉樹。別名紫檀(したん)。ギターに適した材としてよく使われており、名前の由来は香りがバラに似ているからだそうです。伐採地は東南アジア、南米、アフリカなどです。マホガニー材に比べ中高音に厚みがあり、どっしりとした低音が特徴です。マーティン社のD-28、D-35、D- 42などのモデルで使用されてます。ブラジリアンローズウッド(ハカランダ)、インディアンローズウッド、ホンジュラスローズウッド(ニューハカランダ)、マダガスカルローズウッドなどローズウッドにも種類がありますが、ハカランダは伐採制限のため今では一部の高級機にしか使用されてません。

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■ニューハカランダ材
・・ハカランダは最もギターに適した材として使用されてきましたが、伐採や輸出入に制限があるため代用材として生まれたのがこのニューハカランダという木材になります。ホンジュラス産のローズウッドやココボロという木がニューハカランダとして市場に出回ってます。音についてはハカランダの代用材だけあって限りなく近いとされています。

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■メイプル材
・・マホガニー・ローズウッドと並んで人気の高いのがメイプル材です。カエデ科カエデ属の落葉広葉樹。主な伐採地はカナダ、アメリカ北東部。非常に硬質な木でクリアな音が特徴です。ジャイアントメープル、シカモア、シカモアメープルなどが有名です。エレキギターのトップ材にも使用されていて残響音が少ないのでマイク乗りが良いとされてます。

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■ウォルナット材
・・クルミ科の落葉広葉樹。主な伐採地はカナダ、アメリカ東部。乾いた感じの甘い音色が特徴です。

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■ナトー
・・アカテツ科の木材で東南アジアで伐採されています。材質にバラ付きがあるせいか安価なギターによく使われている材です。音についてはマホガニーに近い印象を受けます。

 

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