不要になった楽器は売る?
アコースティックギターを処分するということはギター愛好家としては苦渋の決断かもしれませんが、ここは狭い日本、多くのモノは持てません。そこで今回は「ギターを売る」をテーマに話してみたいと思います。
不要になった楽器はどうすればいい?
アコースティックギターや機材の処分の仕方というのはいくつかあります。単純に粗大ゴミとして捨てるという方法もありますが、それではあまりにも楽器が可哀想です。そこでいくつかこうすればいいという方法をあげてみます。
1、友人にあげる
友達でギターをやりたがっている人がいたら、その人に譲ってあげるというのがまず一つの方法です。壊れたギターでもない限り文句は言われないでしょうし、友情が深まるかもしれません。あまりにも高価なギターとなると躊躇してしまうかもしれませんが、値段がつかないようなギターとしたら人にあげるというのがベストかもしれません。
2、オークション(ヤフオク)に出品する
ヤフオクなんか見てると毎日のように膨大な数の楽器が売り買いされています。それだけ売り手も買い手も多いわけです。値段さえ間違わなければ出品して売れなかったということはまずないでしょう。メリットはお金になるということですが、時間と出品に手間がかかるというデメリットもあります。即手放したいという場合には不向きな処分方法かもしれません。
3、業者に依頼する
世の中には楽器買取業者というのがあります。店舗で有名なのはハードオフといったリサイクルショップでしょう。買い取り金額については思っていたより値段がつかない可能性がありますが、いくらでもいいからすぐ処分する必要がある。という場合には利用してみると良いと思います。
ギターを売るときのポイント
ギターを中古として売るときは、ボディから指板まで拭き掃除して汚れをスッカリ落としておくことが大事です。いかにも倉庫から出してきたよ、といったホコリかぶった状態では足元を見られて査定金額が下がってしまいます。また錆びた弦も見栄えが悪いです。掃除のついでに外して安い弦でもイイので交換しておくというのも地味に好印象を与える方法です。
- ボディの汚れを落としておく(ポリッシュなどで磨く)
- 弦を張り替えておく
- 何店かで見積もりを聞いておく
ギターの発送はどうすればイイ??
オークションでギターを売った場合など発送するわけですが、ギターを発送するのにはけっこう手間がかかります。ハードケースがあるのならそのまま送れば良いのですが、ケースがないギターの場合はどうすればいいでしょうか?以下考えてみたので参考にしてください。
ダンボールでケースを自作する
スーパーなんかにいくと空の空きダンボールがあるので、それを加工して簡易のギターケースを作るという方法があります。その際、本体のギターは傷がつかないようにエアキャップでグルグル巻きにする必要があります。一番手間がかかる方法ですが費用はかかりません。
専用の梱包ダンボールを購入する
費用はかかってもいいから手間をかけたくない、という場合は専門の梱包ダンボールが売られているのでそれを利用するというのがあります。
参考
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楽器屋さんで譲ってもらう
これは確実な方法ではないですが、近所に楽器屋さんがある場合は梱包用のダンボールを譲ってもらえるという方法があります。 僕も「ギター用のダンボールありますか?」と、何度か譲ってもらった経験があります。 店の人にしてみたら、ダンボール=ゴミなんで特に断る理由もないようです。ただしいつ行ってもあるわけではないので小物を購入するついでにさりげなく聞くなどすると良いでしょう。
色々とギターの処分方法を考えてみましたが、やはり楽器を処分するというのはどんな安いものでも後ろめたい気分にさせられます。必要のないギターはなるべく手に入れないようにするもが一番かもしれません。おわり