使用ギターの紹介③S.YAIRI(エス、ヤイリ)YD-108、MARTIN(マーティン)D-18 | 初心者から始めるアコギ塾

使用ギターの紹介③S.YAIRI(エス、ヤイリ)YD-108、MARTIN(マーティン)D-18

S.yairi(エスヤイリ) YD-108

 

■S.yairi(エスヤイリ) YD-108■

 

・ボディスタイル ドレッドノート
・表板 スプルース単板
・裏板、横板 ローズウッド単板
・ネック マホガニー
・フィンガーボード エボニー
・弦長 644mm/20f
・ブリッジ エボニー
・ボディバインディング ホワイト/ブラック
・ボディカラー アンバーナチュラル

■S.yairi(エスヤイリ) YD-108 使用レポート■

 

使用ギターの紹介③S.YAIRI(エス、ヤイリ)YD-108、MARTIN(マーティン)D-18 | 初心者から始めるアコギ塾

YD-108という機種はMartin(マーティン)のD-28のコピーモデルです。S.yairiというメーカーはその昔あったS.yairi(矢入貞夫さんの会社)とは別会社です。

 

S.yairiは中国の工場にギターの製造を依頼して販売している会社ですが、5万円を下回る価格でオール単板のアコースティックギターを販売していることで一時有名になりました。YD-10はS.yairiの中でも高グレード商品になるので中国生産ではなく国産製品となります。製造として委託しているのはヘッドウェイという会社になるそうです。

 

本当はマーティンのD-28が欲しかったけど、お金がなかったのでコピーモデルで探してみたところYD-108の中古が手頃な値段であったので買ってみました。D-28はローズウッドモデルなのでバックがローズウッドならなんでも良かったんですが、このYD-108はネック幅が43,5mmと太すぎず細すぎずで弾きやすかったのが購入の決め手となります。

 

音についてはヘッドウェイのギターらしく硬質感あるサウンドが特徴です。お店で弾いたD-28に比べると高音のキラキラ感は良い勝負だと思いますが、低音域の量感は少しもの足りないかもしれません。それでも十分よく鳴ってくれるギターです。ヘッドウェイのギターは頑丈に造られていることで有名なので経年によって鳴りが進化していくことも十分考えられるので経過をみていきたいと思います。

 

MARTIN(マーティン) D-18

 

■MARTIN(マーティン) D-18■

 

・ボディスタイル:14フレットジョイント・ドレッドノート
・トップ板:ソリッド・スプルース
・バック・サイド板:ソリッド・マホガニー
・指板・ブリッジ:ローズウッド
・スケール:645.2mm(25.4)
・フィニッシュ:グロス

■MARTIN(マーティン) D-18 使用レポート■

 

使用ギターの紹介③S.YAIRI(エス、ヤイリ)YD-108、MARTIN(マーティン)D-18 | 初心者から始めるアコギ塾

MARTIN(マーティン)のD-18の紹介です。

 

僕が持っているギターの中では一番高いアコースティックギターとなります。購入したきっかけは今まではコピーモデルばかり弾いていたので次は本家のオリジナルモデルが欲しくなったからです。

 

D-18を買うにあたって何店かの楽器屋で試奏しましたが、どれも良い音がしたので選ぶのにかなり迷いました。そこで一番カラッとしている音(枯れている?)のを選ぶことにしました。音についてはそれほど大きなこだわりもなかったので予算と弾いてみた第一印象が決め手となります。

 

D-18は一般的に鈴鳴りサウンドが特徴で、高音がキラキラと輝くような雰囲気の音を出してくれます。低音域はローズウッドモデルのD-28に比べると少し弱いかもしれません。低音域を増やすという目的でサドルを取り替えて、弦高を少しあげています。買った時の弦高が2.8mmだったのを3mmくらいにセットし直したら、ある程度低音域も出るようになりました。ロッドを回して弦高を上げてみたりもしましたが、弾きやすさを追求するならあまり上げ過ぎるのも考えものだと思います。

 

このD-18は近年に生産された新しいギターなので、これから経年でどのように変化していくか気になるところです。

 

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