悲劇の詩人ジム・クロウチ(Jim Croce)
1973年に飛行機事故で他界した伝説のシンガーソングライター、ジム・クロウチ(Jim Croce)の紹介です。
ジム・クロウチの概要
ジム・クロウチ(Jim Croce 1943年1月10日- 1973年9月20日）は、アメリカのシンガーソングライターです。1966年から1973年の間に5枚のスタジオアルバムと11のシングルをリリース。長い下積み生活からようやく脚光を浴び始めた1973年の9月に飛行機事故で他界してしまいます。
ヒットシングル：「ジムに手を出すな」「ルロイ・ブラウンは悪い奴」
ジムがミュージシャンとして成功を手にしたのは29歳の時でした。それまでは下積み生活で職を転々としながらクラブで、カントリーやブルースを披露する生活を送っていました。
小規模のレコードレーベルからアルバムを出してはいましたが、成功とは程遠く、結婚していたためギターを売り払ってまで生活を支えなくてはいけない状況だったようです。
長い下積み生活の末、念願の大手レコードからのアルバム依頼が舞い込み陽の目を見るわけですが、その翌年に飛行機事故で他界することとなりました。
不運にも若くして亡くなってしまったミュージシャンですが、そのブルースやカントリーを基調とするプレイスタイルの流麗さは今でも多くの人を魅了し続けています。
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