ニューエイジの天才、マイケル・ヘッジス
ニューエイジ音楽全盛期に突如登場した天才、マイケル・ヘッジス(Michael Hedges)の紹介です。
マイケル・ヘッジスの概要
マイケル・ヘッジス(Michael Hedges、1953年12月31日 - 1997年12月2日)はアメリカ合衆国カリフォルニア州出身のアコースティック・ギタリストです。
ヘッジスの音楽人生は幼少時から始まります。音楽好きの両親からフルートを与えられ、やがてギターを手にするようになりました。フィリップス大学ではクラシックギターを学び、ピーボデイ音楽学院ではフルートを専攻しました。
ミュージシャンとしてアルバムデビューを果たしたのが1982年。それまでは地元のローカルバンドでブルースやフォークロックを演奏していたようです。
クラシック音楽の理論という下敷きがあったヘッジスが追求したものは、アコギによるニューエイジ音楽の開拓でした。スラップ・ハーモニクス、タッピング・ハーモニクスなどスーパーテクニックを駆使し、それまでの古めかしかったアコギサウンドを一蹴する新風を吹き込みました。
1997年に交通事故にて他界してしまいましたが、彼の残した美しくも壮大なアコギサウンド。その偉大な遺産は今なお多くの人を魅了しています。
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