盲目のフラットピッカー、ドック・ワトソン
フラット&フィンガーピッキングの巨匠ドック・ワトソンの紹介です。
ドック・ワトソンの概要
ドック・ワトソン(Doc Watson、1923年3月3日 - 2012年5月29日)は、アメリカ合衆国ノースカロライナ州出身のギタリスト。盲目のギタリストとして有名。彼の眼が見えなったのは幼い時の感染症が原因だとされています。
ミュージシャンとしてのキャリアが始まったのが1960年代。40歳を過ぎてからのアルバムデビューとなります。それまでは工場勤務のかたわら、ハウスバンドなどでギターを担当していたそうです。
ドック・ワトソンのギタープレイは、クロスピッキング(オルタネイト・ピッキングの発展系)と呼ばれる神技的な曲芸技にあります。そしてその音楽はアメリカ音楽の集大成とも呼ばれています。
盲目というハンデは持ち合わせていますが、彼の奏でる音楽はまさに色鮮やかで数多くのミュージシャン、ブルーグラス奏者に影響を与えました。
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