ルーツミュージックの開拓者、ライ・クーダー | 初心者から始めるアコギ塾

ルーツミュージックの開拓者、ライ・クーダー

スライドギターの名手でありルーツミュージックの開拓者、ライ・クーダー(Ryland Peter Cooder)の紹介です。

 

ライ・クーダーの概要

 

ルーツミュージックの開拓者、ライ・クーダー | 初心者から始めるアコギ塾

ライ・クーダー(Ryland Peter Cooder、1947年3月15日-)は、アメリカ合衆国カリフォルニア州出身のミュージシャンです。

 

ライ・クーダーは幼少時からギターを始め、16歳の時にはマスターしプロミュージシャンとして活動を始めるほどの腕前になっていました。1960年代半ばになるとライジング・サンズ、キャプテン・ビーフハート、ジャッキー・デシャノン等のバンドでギタリストとして参加しキャリアを構築していきます。そして1970年に「ライ・クーダー・ファースト」でソロデビューを果たします。

 

一般的にライ・クーダーはスライドギターの名手として有名ですが、アメリカのルーツ音楽を発掘し世界に知らしめた功績でも高く評価されています。ここでいうルーツ音楽というのは、フォークカントリー、ゴスペル、ブルースといったジャンルを形成する元となった音楽のことをいいます。

 

トラディショナル、ブルース、フォークなどの伝統音楽を蘇らせロックとして昇華した手腕はまさに見事としかいいようがありません。

 

ライクーダーのアルバム

 

1970年 Ry Cooder 『ライ・クーダー・ファースト』
1971年 Into the Purple Valley 『紫の峡谷』
1971年 Boomer's Story 『流れ者の物語』
1974年 Paradise And Lunch 『パラダイス・アンド・ランチ』
1976年 Chicken Skin Music 『チキン・スキン・ミュージック』
1977年 Show Time 『ショー・タイム(ライヴ)』
1978年 Jazz 『ジャズ』
1979年 Bop Till You Drop 『バップ・ドロップ・デラックス』
1980年 Borderline 『ボーダーライン』
1982年 The Slide Area 『スライド・エリア』
1987年 Get Rhythm 『ゲット・リズム』
1993年 A Meeting by the River 『ア・ミーティング・バイ・ザ・リヴァー』
1994年 Talking Timbuktu 『トーキング・ティンブクトゥ』
1997年 Buena Vista Social Club 『ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ』
2003年 Mambo Sinuendo 『マンボ・シヌエンド』
2005年 Cha'vez Ravine 『チャヴェス・ラヴィーン』
2007年 My Name Is Buddy 『マイ・ネーム・イズ・バディ』
2008年 I, Flathead 『アイ・フラットヘッド』
2010年 San Patricio 『サン・パトリシオ』

 

Broadcast From The Plant Broadcast From The Plant
Boomer's Story Boomer's Story
Live in Hamburg 1977 Live in Hamburg 1977

 

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